ベジセーフについて

ベジセーフは、野菜あらいのお水として販売されている洗浄水です。還元型アルカリバブル電解水の力で、水洗いでは落としきれない農薬や防カビ剤など、食材の表面についた目に見えない汚れを浮かして落とします。

ベジセーフの成分は、純水が99.88%で残りの0.12%はカリウムでできており、ほとんど水のみを使用した商品です。


また、作られる過程で電気分解されているため、液性はアルカリ性を示します。

食材だけでなく、掃除用洗剤を使用したくない場所の清掃にも使用でき、汎用性が高いアイテムとも言えます。

基本の使い方

ベジセーフは食材に吹きかけて馴染ませたあと、丁寧に流水で洗い流すのが基本の使い方です。ベジセーフが水に馴染みやすいように食材表面の汚れを包んで浮かせるため、しっかりと水ですすいだら美味しく食べられるのです。


また、いちごやさくらんぼなどの柔らかい食材は手で馴染ませると潰れてしまうため、ベジセーフを吹きかけたら20秒ほど時間をおいてから洗い流します。

このように、柔らかい食材や一つひとつ洗うのが難しい米などの食材は、洗い方が異なるため、事前に確認してから使用しましょう。


さらに、キッチンまわりの掃除に使用する場合は、洗浄したい場所に吹きかけて、乾いた布で拭き上げます。水洗いできない場所やおもちゃ、木やシルク、天然石、皮革などの天然素材を使用したものには使用できないため、掃除に使用する場合は材質について注意が必要です。

ベジセーフの成分はやばい?人体や環境への影響

ベジセーフの成分は、99.88%が純水の還元型アルカリバブル電解水です。

残りの0.12%のカリウムは、原材料である炭酸カリウムの炭酸が電気分解の際に揮発して残ったものとなります。カリウムは様々な食品にも含まれる成分で、ベジセーフに含まれるカリウムはごく少量でもあることから、人体や環境にやばい影響はありません。


前述の通り、ベジセーフは炭酸カリウムと純水を電気分解したもので、含まれている成分はごくシンプルです。

液性は、pH 11.4 ±0.1のアルカリ性を示し、人体に対して有害なものではありません。これは、食用こんにゃくと同等のpHであり、口に入れる食材にも安全に使用できることが分かります。


ベジセーフの詳細な安全性について紹介します。


アルカリ電解とは

アルカリ電解水は、水を電気分解装置にかけたアルカリ性の水溶液です。電気分解装置は様々な装置があり、装置によって同じアルカリ電解水でも、水溶液のpHや成分、効果がまったく異なる物質が生成されます。

また、pHが1違うと、OH-の濃度が10倍変化し性質や効果が変化します。目安として飲料用アルカリ電解水のpHは8から9、食用こんにゃくは約11、掃除用のアルカリ電解水は12.5から13.5です。


ベジセーフはpH11.4と強アルカリ性ですが、pHの高さが人体への危険性をあらわすわけではありません。その物質の性質や用途などにより、その安全性は異なります。


ベジセーフは安全性試験でその安全性が証明されており、十分な洗浄力と安全性を兼ね備えているアルカリ電解水であると言えるでしょう。


素手で触ったりそのまま排水したりできる?

ベジセーフは、第三者機関による敏感肌パッチテスト、眼刺激性試験、経口毒性試験をクリアしています。

そのため、素手で使用したり、そのまま排水したりしても問題ありません。


ただし、すべての方に対して手荒れやアレルギー反応が起こらないわけではないため、肌が弱い方や、ベジセーフを長時間使用する場合は手袋を装着してから使用しましょう。


また、品質経時変化試験もクリアしているため、早く劣化して品質や効果が変わってしまう心配もありません。開封後は次第に劣化するため、使用期限を守りましょう。

ベジセーフで洗える食材

ベジセーフは主に野菜や果物を洗う洗浄水です。

しかし、魚や貝、エビやカニなどの甲殻類などの食材にも使用できます。米、無洗米、雑穀米、玄米の洗浄も可能です。


また、冷凍のカット野菜やシーフードミックスにも使用できる一方で、調理済みの冷凍食品や缶詰には使用できません。

さらに、食材の洗浄だけでなく、鮮度保持としても使用できます。ただし、根菜、キノコ類、米、魚介類は鮮度保持ができないため、注意しましょう。


作物についた農薬は落とせる?

ベジセーフは、中和作用、界面活性作用、乳化作用の3つの力で食材の汚れや農薬、防カビ剤などの化学薬品を落とします。

酸性の汚れや薬品は中和作用で汚れを中和し、それ以外の汚れに対しては界面活性作用で汚れを包み込み、乳化作用で水に溶けやすくして、するんと洗い流します。


ベジセーフの効果試験では、農薬の洗浄力は水の約8倍、防カビ剤は水の約43倍洗い流す効果が示され、流水で洗うよりもしっかりと農薬の洗浄が可能です。


ただし、ベジセーフを使用しても、作物の表面・内部に浸透した農薬を完全に落とすことはできません。なお、農作物に含まれる農薬によって健康に影響が出ることはないとされています。

ベジセーフは怪しい?実際に利用した方の口コミ評判は?

ベジセーフは口に入れる食材に使用するため、「怪しい商品だと不安」と心配な方も多いでしょう。

そこで、実際にベジセーフを利用した方の口コミや評判を紹介します。

ベジセーフは、農薬や化学薬品が気になる方のお守りのような存在のようです。使用しても人体への害がなく、しっかりとした効果が実感できると手放せなくなります。

小さい子どもがいる家庭にとって、ベジセーフは食材を安全に食べられるだけでなく、子どもが触れて口にしやすい場所や物を安全に掃除できる優れもののようです。毎日高頻度で使用する場合は、すぐに手に取れる場所に置いておくと便利でしょう。

ベジセーフで、野菜や米が格段に美味しくなるという評判も見つかりました。日本ではお米は食事に欠かせない存在のため、安全に農薬を除去できるだけでなく、さらに美味しさが増すのは非常に魅力的です。

ベジセーフは怪しい?実際に利用した方の口コミ評判まとめ

ベジセーフの口コミには、食材がより美味しく感じる、使い勝手が良く便利などの良い評判が多く見受けられました。

また、農薬をしっかり洗い流せるため、安心して子どもに食べさせられると好印象を抱いている口コミもあり、使用者の多くがベジセーフに満足していることが分かりました。

さらに、食材の洗浄だけでなく、キッチンや床、おもちゃの掃除に利用している方も多いようです。

ベジセーフの種類と値段

販売されているベジセーフの種類と値段について、次の表にまとめました。

ベジセーフはお得に購入できるセット商品や、手軽にプレゼントできるギフトセットを用意しています。

また、詰め替えの容量が選択できるため、使用頻度や使用する量によってちょうどよい量を選択することも可能です。


さらに、1年分おまとめセットは、公式サイトでセール販売を行っている場合があり、タイミングが良ければ定価よりも安く購入できます。

2024年8月時点では、30%OFFの14,931円(税込)で販売されていました。

商品の返品・定期コースの解約方法

購入した商品の返品や定期コースの解約方法について紹介します。

また、ベジセーフの定期コースは2023年12月で終了しているため、コースの新規契約は不可能です。


返品は商品到着日を含め8日以内に連絡

ベジセーフでは、注文した商品と届いた商品が異なる場合と届いた商品に破損や品質の問題が認められる場合のみ、返品を受け付けています。

そのため、購入後に要らないと思った場合や気に入らなかった場合など、購入者都合での返品はできません。

また、返品を依頼する際は、商品到着日を含めた8日以内にカスタマーサポートへの連絡が必要です。


定期コース解約は配達予定日の10日前までに連絡

定期便のコース解約は、次回配達予定日の10日前までにカスタマーサポートへ電話連絡をする必要があります。

ただし、定期便の新規受付は2023年12月で終了しているため、新たに定期便を契約できません。

解約する場合は、再度利用する可能性を考慮して慎重に判断しましょう。

また、定期便の変更は次回配送予定日の5日前までにマイページから変更手続きを行う必要があります。

ベジセーフの製造・販売元は株式会社land link

ベジセーフの製造と販売を行っている企業は、クリーニング事業から発展を遂げた株式会社land linkです。

ここでは、株式会社land link代表によるベジセーフの誕生エピソードを紹介します。


ベジセーフの起源とland linkが描く未来

ベジセーフは、市販されている野菜の農薬を気にせずに、安心して子どもに食べ物を食べさせたいとの想いから生まれました。

野菜や果物など、多くの食材を輸入している日本では、食材の農薬や防カビ剤などへの不安は尽きません。

そんな中、市販の生鮮食品に使われている農薬の量に驚いた株式会社land linkの代表が、子どもに安全な食材を食べさせるための方法を試行錯誤した末に、ベジセーフは誕生したのです。


株式会社land linkは、人間の生命活動に必要不可欠な水を通して、将来を担う子どもたちが過ごしやすい未来をつくりたいと考えています。

株式会社landlinkが取り組む「野菜を皮ごと食べる活動」

株式会社land linkは野菜を皮ごと食べる活動として、「栄養まるごとプロジェクト」をサポートしています。

「栄養まるごとプロジェクト」は、食べ物や栄養、農業のプロたちを中心にして、食材の栄養を無駄にすることなく活かすことを目的としたプロジェクトです。


「栄養まるごとプロジェクト」を支援する株式会社land linkが取り組んでいる「野菜を皮ごと食べる活動」について紹介します。


皮ごと給食の実施で食品ロスにも貢献

株式会社land linkは小学校にてベジセーフを用いた「皮ごと給食」を実施しています。

皮ごと給食とは、ベジセーフを利用して農薬を除去することで、皮ごと調理して美味しく食べられる献立を導入した給食です。


食材を皮ごと食べることにより、従来は処分されていた給食の過剰除去による食品ロスを10%改善することに成功しました。

また、皮ごと給食を通して、子どもたちに食べ物の重要性や食品ロス問題へ関わるきっかけを提供しています。


皮まで食べる豊富なメリット

食材を皮まで食べることによって、可食部としている部分よりも豊富な栄養素を摂取できます。また、可食部を増やし食べ物の過剰廃棄を軽減することで、世界規模の飢餓や貧困対策への貢献が可能です。


さらに生ごみの削減は、廃棄物処理場でのごみの焼却量や燃焼に必要なエネルギーを減らせるため、地球温暖化の緩和にもつながります。


食品ロスの改善は、先進国における食料の大量廃棄を改善することにつながるのです。「いつでも安全に食べられる」便利さの裏にある大量廃棄の削減に、株式会社land linkの活動は重要な役割を果たしています。


STEWARD LEADERSHIP25を受賞

「STEWARD LEADERSHIP25」とは、アジア太平洋地域の国で環境と社会の持続可能性の実現に向けて優れた活動を行う企業を選出し、支援するものです。

この「STEWARD LEADERSHIP25」に、株式会社land linkは日本企業で初めての受賞を果たしました。


世界規模で、環境や社会への取り組みが認められた株式会社land linkには、今後もさらなる活躍が期待されています。

会社概要

  • 会社名   株式会社 land link
  • 設立    2007年5月25日
  • 代表取締役 蓮見 知章
  • 所在地  【本社】〒105-7508 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8F
         【高知支社】〒780-0912 高知県高知市八反町2-7-21 株式会社 landlink 高知支社
  • 事業内容  クリーニングコンシェルジュCHAMPION
          特殊高級衣類メンテナンス「MUSEO」
          野菜あらいのお水ベジセーフ製造販売
          マーケティング、企画

さいごに

ベジセーフは怪しいと心配する声も見受けられますが、第三者機関の検査をクリアし、安全性や実用性が認められています。

また、ベジセーフを製造販売している株式会社land linkは、アジア太平洋地域の「STEWARD LEADERSHIP25」で日本企業として初めての受賞を果たし、その活躍が世界規模で期待されている企業です。


安全性が証明されており、信頼できる企業で製造販売されているベジセーフは、安心して使用できると評判です。

ベジセーフを一度試すと、その魅力を実感できるでしょう。